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冷蔵庫の買取相場。パナソニック、日立、三菱など人気メーカーの価格を比較

「そろそろ新しい冷蔵庫に買い替えたいな」「引越しを機に処分しようかな」。そんなふうに思い始めた時、ふと「うちの冷蔵庫、いくらになるのかしら?」と気になりませんか?

はじめまして、整理収納アドバイザーの佐藤です。以前は大手家電メーカーの広報部に8年間勤務しており、家電の価値や特性についてはひと通り知識があります。現在は整理収納のコンサルタントとして活動するかたわら、「使わなくなったものを次の人へ繋ぐ」ことの大切さを発信しています。

今回は、パナソニック・日立・三菱電機など人気メーカー別の冷蔵庫買取相場と、少しでも高く売るためのポイントをていねいにお伝えします。「うちの冷蔵庫、値段がつくかな…」と不安に思っている方も、ぜひ最後まで読んでみてください。

冷蔵庫の買取相場ガイド
冷蔵庫を高く売るには掃除と付属品の確認が重要です。複数業者への相見積もりで適正価格を見極めましょう。

冷蔵庫の買取相場はいくら?メーカー・年式・容量別の目安を一覧で確認

まず全体感をつかむために、主なメーカー別・年式別・容量別の相場をまとめました。これを見ておくだけで、査定の際にずいぶん安心できると思います。

メーカー別の相場目安

冷蔵庫の買取相場は、メーカーによって大きく異なります。国内大手メーカーは中古市場での需要が安定しており、比較的高値がつきやすい傾向があります。

メーカー 買取相場の目安
パナソニック 5,000円〜63,000円
日立 5,000円〜60,000円
三菱電機 5,000円〜57,000円
東芝 4,000円〜51,000円
シャープ 3,000円〜50,000円
ハイセンス 3,000円〜10,000円
ハイアール 1,000円〜10,000円

※上記はあくまで目安です。実際の買取価格は年式・状態・モデルによって大きく変動します。

国内5大メーカー(パナソニック・日立・三菱・東芝・シャープ)は特に中古市場での人気が高く、状態が良ければ幅広い価格帯での売却が期待できます。一方、海外メーカー(ハイセンス・ハイアールなど)は国内メーカーに比べて買取基準が厳しめで、製造3年以内が実質的な目安となります。

年式(製造年)別の相場目安

元メーカー勤務の経験から実感しているのですが、冷蔵庫は365日休まず稼働し続ける家電です。使用年数が増えるほど内部部品の消耗が進むため、買取業者が年式を重視するのはとても理にかなっています。

年式 買取相場の目安
1年落ち 20,000円〜70,000円
2年落ち 15,000円〜45,000円
3年落ち 5,000円〜30,000円
4年落ち 5,000円〜20,000円
5年落ち 0円〜10,000円

多くの買取業者では「製造から5年以内」を買取対象の目安としています。3年以内であれば高価買取が期待できるゾーンで、7年を超えると査定額が大幅に下がるか、買取不可になるケースが増えます。

容量(L数)別の相場目安

容量が大きいほど買取価格が高くなる傾向があります。新品価格が高いこと、ファミリー層からの中古需要が安定していることが主な理由です。

容量 買取相場の目安
〜150L(一人暮らし向け) 3,000円〜8,000円
150〜299L 4,000円〜15,000円
300〜399L 10,000円〜15,000円
400〜499L 25,000円〜30,000円
500L以上(大型ファミリー向け) 40,000円〜70,000円

同じ年式・メーカーでも、容量が100L違うだけで買取価格が1万円以上変わるケースもあります。大型冷蔵庫をお持ちの方は、ぜひ積極的に査定に出してみてください。

パナソニック・日立・三菱の冷蔵庫買取相場を徹底比較

国内で特に人気の高い3メーカーについて、買取相場の特徴をくわしくご紹介します。メーカー広報として各社の製品を間近に見てきた私から、それぞれの強みもお伝えします。

パナソニック(Panasonic)の冷蔵庫:買取相場の特徴

  • 買取相場の目安:5,000円〜63,000円
  • 特に人気の型番:NR-FVF45S3、NR-F55HY2 など

パナソニックは「エコナビ」による自動節電や、「ナノイーX」技術による除菌・脱臭機能で高い評価を受けています。中でも「微凍結パーシャル」機能を搭載したモデルは、食材を約-3℃で保存して鮮度を長持ちさせるという独自技術で、中古市場でも人気が続いています。

広報時代から省エネ性能への力の入れ方が印象的でした。AIエコナビなど省エネ機能が充実したモデルは中古でも需要が高く、状態が良ければしっかりと値段がつきます。

日立(HITACHI)の冷蔵庫:買取相場の特徴

  • 買取相場の目安:5,000円〜60,000円
  • 特に人気の型番:R-HWC54X、R-HXC62X など

日立の冷蔵庫は鮮度保持技術に定評があります。「まるごとチルド」や、「真空チルド」(2019年に主力モデルから廃止)といった独自機能が食材を長持ちさせるとして、ユーザーからの信頼が厚いメーカーです。また700Lを超える超大型モデルも展開しており、大容量ゾーンでは特に高価買取が期待できます。

メルカリの調査(2022年時点)によると、冷蔵庫のフリマ市場における平均取引価格は日立が国内主要メーカーの中で最も高く、約43,600円でした。日立の真空チルドやまるごとチルドなどの独自機能が、中古市場でも高い評価を維持している一因と考えられます。

三菱電機(MITSUBISHI)の冷蔵庫:買取相場の特徴

  • 買取相場の目安:5,000円〜57,000円
  • 特に人気の型番:MR-WZ50M、MR-B46G など

三菱電機は「切れちゃう瞬冷凍A.I.」「氷点下ストッカー」「置けるスマート大容量」など、生活の利便性に直結する独自技術が充実しています。ガラストップドアを採用したスタイリッシュなデザインも人気で、中古市場でも需要が高いメーカーです。

三菱は独自機能の完成度が高く、ユーザーが長く愛用したくなるブランドという印象があります。コンパクトながら大容量のWZ・MZシリーズは特に高価買取が期待できます。

東芝・シャープとその他メーカーの相場

東芝は「速鮮チルド」「マジック大容量」など鮮度保持・省スペース機能で注目されており、4,000円〜51,000円程度が目安です。シャープは「プラズマクラスター」搭載モデルや「どっちもドア」の利便性で幅広いユーザーに支持されており、3,000円〜50,000円程度の相場となっています。

海外メーカー(ハイセンス・ハイアールなど)は国内メーカーより買取基準が厳しく、製造3年以内の状態の良いものでないと、値段がつきにくい傾向があります。

冷蔵庫の買取価格を決める4つの査定ポイント

買取業者が冷蔵庫を査定する際、主に以下の4点を確認しています。事前に把握しておくことで、査定の結果に驚かず済みます。

① 製造年式(年式が最重要)

査定において最も重要な要素です。冷蔵庫の扉を開けた内側のシールに「製造年」「型番」「容量」が記載されています。まず確認しておきましょう。5年以内かどうかが、買取可否の大きな分かれ目になります。

② 容量・ドア数

4〜6ドアの大容量ファミリー向けが最も高価買取されやすい傾向にあります。同じメーカー・年式でも容量の違いで価格に大きな差が出ることを覚えておいてください。

③ 状態(外観・庫内のきれいさ)

  • 外観の傷・凹み → 減額要因
  • 庫内のニオイ・カビ(特にパッキング部)→ 査定での減点ポイント
  • 棚板・製氷皿などの付属品の有無 → 欠品があると減額されることも

整理収納アドバイザーとして、普段から冷蔵庫の中をきれいに保つことをお勧めしているのですが、それが実は査定額にも直結するんですよね。日頃の管理が、いざ手放す時の価値につながります。

④ メーカー・シリーズ・人気モデルかどうか

国内大手メーカー&人気シリーズは中古需要が安定しています。省エネ高機能モデルや最新のスマート家電は追加評価される傾向があります。

冷蔵庫を査定に出す前にやっておきたい準備

整理収納アドバイザーとして、「手放す前に感謝の気持ちを込めてきれいにする」という考え方を大切にしています。掃除することで気持ちの整理もでき、査定額も上がる。一石二鳥ですよね。以下の4ステップで進めてみてください。

STEP1:製造年式・型番・容量を確認する

冷蔵庫の扉を開けると、ドリンクホルダー側や側面にシールが貼られています。「メーカー名・型番・製造年・容量」の4点を確認し、メモしておきましょう。事前査定の際にスムーズに進みます。

STEP2:庫内・外観を丁寧に掃除する

  • 庫内を空にして、食品の汚れを固く絞った布で拭き取る
  • 脱臭剤や重曹水でニオイを取る
  • パッキング部のカビを綿棒+重曹水で除去する
  • 外観の埃・汚れを柔らかい布で拭く

「少し汚れているから値段がつかないかも」と諦める前に、まず掃除してみてください。きれいにするだけで数千円以上変わるケースを何度も見てきました。

STEP3:付属品・棚板・製氷皿をセットで揃える

棚板、ドアポケット、製氷皿、説明書、保証書が揃っていると査定額のアップが期待できます。棚板を取り外してどこかにしまっている場合は、この機会に探してみてください。

STEP4:査定の3時間前に電源を入れておく

動作確認は査定で必須です。冷蔵庫が正常に冷えているかを確認するため、査定の3時間前には電源を入れておきましょう。電源が入っていないと査定ができないケースもあります。

冷蔵庫の買取方法3種類を比較!出張・店頭・宅配の違い

買取の方法は大きく3種類あります。冷蔵庫の場合は方法によって使い勝手が大きく違うので、事前に把握しておくことが大切です。

買取方法 冷蔵庫への適性 特徴
出張買取 ◎ 最もおすすめ 自宅まで来てくれる。搬出も任せられる
店頭買取 △ 小型モデルのみ 持ち込みが必要。大型には不向き
宅配買取 × 基本的に不向き 冷蔵庫サイズでは梱包・発送が困難

出張買取(冷蔵庫には最もおすすめ)

大型家電の冷蔵庫には、出張買取が最適です。自宅まで査定員が来てくれるので、重い冷蔵庫を運び出す必要がありません。出張料・査定料が無料の業者を選ぶことが重要です。搬出作業も任せられる点は、特に女性の一人暮らしや高齢者の方にとって助かるポイントですよね。

なお、引越し繁忙期(特に2〜3月)は予約が1〜2週間先まで埋まることがあります。引越しの日程が決まったら、できるだけ早めに連絡・予約するようにしましょう。

店頭買取・宅配買取について

店頭買取は持ち込みが必要なため、2ドアの小型モデルであれば選択肢になりますが、ファミリー向けの大型冷蔵庫には現実的ではありません。宅配買取は冷蔵庫のサイズでは梱包・発送が難しく、多くの業者が対応外です。

買取業者選びの注意点

フリーマーケット出店の経験から、焦って値段を決めると損することを実感しています。買取も同じで、少し手間をかけて比べるだけで大きな差が出ることがあります。

  • 出張費・搬出費が別途かかる業者には要注意(事前に確認を)
  • 複数業者の見積もり(相見積もり)を取ることが大切
  • 大型冷蔵庫は特に価格差が出やすいため、2〜3社への相見積もりがおすすめ

古い冷蔵庫や10年以上前のモデルは売れる?

製造から10年以上経過した冷蔵庫は、多くの買取業者が買取不可としています。ただし、一部のジャンク品対応業者や専門リサイクル業者であれば対応してくれる場合もあるため、まずは無料査定に問い合わせてみる価値はあります。

長年大切に使ってきた冷蔵庫を手放すのは、少し寂しい気持ちになりますよね。私もよくわかります。でも「まず聞いてみる」という一歩を踏み出すことが大切です。もし買取が難しかった場合の代替手段も覚えておきましょう。

買取できなかった場合の処分方法としては、以下の選択肢があります。冷蔵庫は家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)の対象品目のため、粗大ごみとして通常の方法では捨てられません。処分にはリサイクル料金(170L以下:3,740円、170L以上:4,730円)と収集運搬料金(目安:2,200円〜3,200円)がかかり、合計で6,000円〜7,000円が相場です。

  • 新しい冷蔵庫の購入先店舗に引き取りを依頼する
  • 購入した販売店に処分のみの引き取りを依頼する
  • 自治体の案内する方法で指定引取場所に持ち込む

詳しくは経済産業省の家電リサイクル法ページをご確認ください。まず買取査定を試みることで、処分費用が不要になる可能性があります。

よくある質問

Q:パナソニック・日立・三菱の冷蔵庫、どのメーカーが一番高く売れますか?

3社とも国内人気メーカーとして中古市場での需要が安定しており、比較的高値がつきやすい傾向です。フリマ市場のデータでは日立の平均取引価格が高い傾向が見られますが、モデルや年式・状態によって大きく変わるため、複数業者への相見積もりが最善策です。

Q:冷蔵庫の買取は製造から何年以内が目安ですか?

多くの買取業者では「製造から5年以内」を目安としています。3年以内であれば高価買取が期待でき、7年を超えると査定額が大幅に下がるか買取不可になるケースが増えます。年式は冷蔵庫の扉内側のシールで確認できます。

Q:査定前に掃除は必要ですか?

ぜひやっておいてください。庫内の汚れやニオイは査定で大きなマイナス要因になります。きれいな状態で査定に出すだけで、数千円以上変わるケースがあります。

Q:付属品がなくても売れますか?

付属品なしでも買取可能なケースがほとんどですが、棚板・製氷皿・説明書が揃っていると査定額がアップすることがあります。できる範囲で揃えてから査定に出すことをお勧めします。

Q:引越し当日でも買取してもらえますか?

対応可能な業者もありますが、引越し繁忙期(特に2〜3月)は予約が埋まりやすいため、引越し日程が決まったらすぐに連絡・予約することをお勧めします。

Q:型番や年式がわからない場合はどうすればいいですか?

冷蔵庫の扉を開けると、ドリンクホルダー側や側面にシールが貼られています。そこに型番・製造年・容量が記載されていますので、確認してみてください。

Q:古い冷蔵庫の処分にはお金がかかりますか?

冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品目のため、廃棄処分にはリサイクル料金+収集運搬料金(合計6,000〜7,000円程度)がかかります。買取できればその費用が不要になるため、まず無料査定を試みる価値があります。

まとめ

冷蔵庫の買取相場は、メーカー・製造年式・容量・状態によって大きく変わります。パナソニック・日立・三菱電機など国内の人気メーカーは中古市場でも安定した需要があり、年式や容量によっては数万円の価値がつくこともあります。

まずは扉の内側シールで型番と製造年式を確認し、丁寧に掃除をしてから出張買取の無料査定を申し込んでみてください。複数業者に相見積もりを取ることで、適正な価格で手放せる可能性が高まります。

あなたが大切に使ってきた冷蔵庫が、次の誰かの暮らしに役立つ。そんな素敵な循環の第一歩を、ぜひ踏み出してみてくださいね。

ぜひ「高価」査定額を実際にお確かめください

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